歯並びが悪くなる原因とは?治療法とは!
歯並びが悪いと、見栄えがわるいばかりではなく様々な症状につながることがあります。歯並びの悪さには様々な原因があり、対処方法が異なってくるのですが、治療をするには矯正治療のできるクリニックに相談をする必要があります。
ここでは、歯並びが悪くなる原因、歯並びが悪いとどうなるのか、歯並びが悪い場合の治療法など詳しくご紹介します。
歯並びが悪くなる原因
歯並びが悪くなる原因には遺伝や、顎の発育不良の他に虫歯があります。親の歯並びが悪いと子供にも遺伝する可能性が高くなります。またしっかりと硬いものを噛まないと、顎が成長せずに悪い歯並びにつながることがあります。小さいことからよく噛んで食べることが大切です。また小さいころ乳歯であっても、虫歯を放置していると永久歯にも影響がでてしまい、歯並びが悪くなる可能性があります。
この他にも、指しゃぶりや爪を噛むくせなど、子供のころからの積み重ねが悪い歯並びへとつながることが多いので、小さなころから生活習慣にも気を付けておくことが必要です。虫歯はしっかりと治療をして、悪い癖はできるだけ排除するようにしましょう。
歯並びが悪いとどうなるのか
歯並びが悪いと、見栄えがよくないだけでなく磨き残しができやすくなり虫歯や歯肉炎などにつながりやすくなります。またかみ合わせが悪くなることから、顎関節症につながることもあり姿勢が悪くなり、歯ぎしりなどの症状も考えられます。さらに肩こりや頭痛が起こることもあります。
かみ合わせが悪いと、特にお子様は消化が悪くなり、体調の悪化や成長に影響がでるなど様々なことが考えられるのです。また発音がしにくくなり、人前で言葉を発することに対してストレスを感じることにもつながってしまいます。ストレスと感じると、笑顔が減る、自信が持てないなどの悪循環になります。このように、歯並びが悪いと様々な症状につながることがあるので、対処しなくてはいけないのです。
歯並びが悪い場合の治療法とは
歯並びの悪さは、歯列不正といい上顎前突や下顎前突、開咬など様々な種類があります。乳歯が残っている子供と大人では治療法に違いがあります。子供の場合は、骨格を改善しながら治療をしていきます。大人の場合は歯1本ずつにブラケットを付けることにより、歯を通常の位置に矯正していきます。
しかし顎のスペースが足らず、歯の矯正ができない場合は、抜糸をする可能性もあります。大人になってからでも歯並びの治療は決して遅くはありません。まずは矯正治療のできるクリニックまで相談をするようにしてください。